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安心・安全な自社専用のChatGPT利用環境を構築し
チャット履歴をセキュアに管理

Know Narrator Chat with Vision/ノウナレーターチャットウィズビジョンは、お客様専用の環境で運用できる安心・安全かつ便利なChatGPTによる対話型生成AIソリューションです。
Know Narrator Chat with Visionでは、チャットデータや生成された画像はシステムの管理者のみアクセスできるセキュアな領域に保存されるため、社内ユーザーの利用分析による業務改善にもつながります。

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ソリューション概要

  • ChatGPTの社内利用環境導入に対する困りごと

    全社員レベルで生成AIの業務利用を目指し、多くの企業様がChatGPTの社内利用環境の導入を検討されています。

    しかし、個人情報や機密情報がChatGPTに送信されてしまった際に、チャットの内容がモデルの再学習などに使用されてしまい、他社に漏洩してしまうというリスクが存在しています。このリスクのためになかなか導入に踏み切れないという企業様も多いのではないでしょうか。

    そこで、Know Narrator Chat with Visionでは、チャット履歴を保持可能な安心・安全なお客様専用ChatGPT利用環境を提供する事によって解決します。

    また、通常のChatGPTにはない便利な機能も多数用意されておりますし、顧客リクエストや最新のAI機能に対して、定期的なバージョンアップを提供しています。

  • Know Narrator Chat with Visionの特徴


    Know Narrator Chat with Vision
    複数の生成AIモデルが使用可能 GPT-3.5-turbo、GPT-4、DALL-E 3(画像生成)、GPT-4V(画像認識)、GPT-4o(画像認識)
    利用者ごとに使用できるモデルを設定可能
    大切な情報を守るセキュリティ対策 Microsoft Entra IDによる認証に対応
    お客様の希望するAzure環境への提供が可能(既にお使いのAzure環境や新たな専用Azure環境に提供)
    社内ネットワークや、閉鎖環境からのアクセス制御が可能
    Microsoft社による利用履歴の監視対象外に設定可能、AIモデルの学習にも使用されない
    専用画面によるユーザー管理機能 管理画面からユーザーの権限設定が可能
    ユーザーグループを作成することで、ユーザーグループごとの管理も可能
    利用状況のモニタリングにより導入効果がわかる 利用者の利用履歴を蓄積・閲覧可能
    多言語対応 日本語、英語

    画像データにも対応
    Know Narrator Chat with Visionでは、画像データに対応したモデル(DALL-E 3とGPT-4V、GPT-4o)を使用し、入力テキストをもとにした画像生成、入力画像を分析することによるテキスト生成が可能です。機能の詳細については、「様々な便利機能」をご覧ください。

    安心安全な専用環境にデプロイ
    Know Narrator Chat with Visionでは、セキュアな環境でChatGPTモデルの利用が可能です。さらに、すでにお客様で運用されているAzure ADを利用した認証にも対応しています。また、ご要望に応じて外部ネットワークから閉域された環境によるご提供も対応いたします。

    チャットデータの蓄積・活用が可能
    権限が付与されたシステム管理者のみがアクセス可能なデータベースにKnow Narrator Chat with Visionでのチャット履歴のデータを保存しています。このデータを用いることで、お客様社内での利用傾向分析などが可能です。電通総研では過去のチャットデータの分析ソリューションであるKnow Narrator Insightも提供しています

様々な便利機能

  • 画像生成及び、画像分析する機能

    Know Narrator Chat with Visionは、テキスト文書から画像を生成するAIモデルDALL-E 3と、画像の内容を分析しテキストを生成するAIモデルGPT-4V、GPT-4oを搭載しています。

    これらのモデルより、テキストだけでなく画像データも扱えるため、作成中のプレゼンテーション資料やレポートの内容にあった図を生成する、ドキュメント上の図表を読み込ませて内容を要約させる等の活用が可能です。

  • ユーザー管理機能

    管理ユーザーは、管理画面にてモデルごとに利用可能なユーザーを設定し画像生成や画像認識、利用費用の高いモデルの使用権限をユーザーごとに制御できます。また、予めユーザーグループを設定しておけば、ユーザーグループ単位で使用可能なモデルを設定することもできます。さらに、利用頻度や利用回数を確認することも可能です。

  • トップページなどのカスタマイズ機能

    トップページ、アイコン、カラーテーマ、faviconなどを自社の用途に合わせてカスタマイズ可能です。これによって、お客様の固有の注意事項、ノウハウ集の資料リンクなどをユーザーに表示できます。さらに他の社内アプリケーションと統一感を持たせることができます。

  • モデル選択機能

    Know Narrator Chat with Visionでは、性能や利用料金がことなるChatGPTのモデルを使用することができます。GPT-4や他のChatGPTサービスでは使用できないGPT-4よりも更に高性能なGPT-4-32kも選択可能です。さらに、大量の文章を低コストで処理可能なgpt3.5-turbo-16kも使用することができます。

  • コストセーブ機能

    コストセーブ機能を使うと、ユーザーによる入力が日本語から英語に翻訳されて、ChatGPTに送信されます。ChatGPTは英語の方がより少ないトークン数で同じ内容を表現できるため、英訳によりコストを削減できます。また、ChatGPTが学習している情報の大半は英語であるため質問によっては、コストセーブ機能を用いることで品質の高い回答が得られることが期待されます。

  • システムテンプレート機能

    同じプロンプト(ChatGPTへの指示文)を毎回入力するのがめんどうに感じることはないでしょうか。Know Narrator Chat with Visionであれば、定型文として決まったメッセージを入力するように設定できるため、毎回AIに依頼の内容を説明しなくても安定して期待通りの回答を得ることができます。

  • チャットテンプレート機能

    Know Narrator Chat with Visionでは、良く使う便利なプロンプトをテンプレートとして保存でき、さらに利用者同士で共有できます。

  • 閉域構成オプション

    ご要件に応じて追加作業及びお見積りが発生いたしますが、お問い合わせいただければ外部インターネットから隔離された閉域構成でのサービス提供も可能です

活用イメージ

  • Know Narrator Chat with Visionの使用例には大きく分けて以下の6つのユースケースが存在します。Know Narrator Chat with Visionの独自機能を活用することによりお客様の業務に合わせた使用方法を実現可能です。



    以下、6つのユースケースのうち、「文章要約」「校正」に関する活用イメージを紹介します。

  • プレゼンテーション資料の作成支援

    Know Narrator Chat with Visionで生成した画像をプレゼンテーション資料やレポート資料の挿絵として活用することが可能です。
    例えば「3人のエンジニアがヘッドマウントディスプレイを使用しながら議論する風景」と入力することで、以下の画像のようにその内容に即した画像を生成することができます。

  • 文章レビュー作業の自動化

    文章のレビュー作業は時間のかかる作業です。Know Narrator Chat with Visionのシステムテンプレートにレビューの観点を記載しておくことで、ChatGPTに入力した文章を同じ観点から自動的にレビューすることができるようになります。一度Know Narrator Chat with Vision上でレビューを実施しておくことで、その後のレビュー作業は他の観点から実施することができます。

  • 「Know Narrator Chat with Vision」へのご興味やご質問がありましたら、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください。弊社のデータサイエンティストによるご相談も承っております。お問い合わせお待ちしております。

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